踏み台昇降を実践しようと考えた際、次のような疑問が湧いてきませんか。
「踏み台を使わずに、階段でできるのでは?」
「なのに、なぜみんなが階段で踏み台昇降を行わないのか?」
この記事では、踏み台昇降を行う際に、なぜ階段が適していないのか、その理由についてご説明します。
踏み台昇降を実践したい人にとって、必要なポイントとなると良いなと思います。
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踏み台昇降で階段がダメなのは①場所
踏み台昇降を階段で行うことはおすすめしない理由について「場所」に関連して述べます。
季節による不快さ
通行用の場所
騒音の問題
一つずつ、ご説明しますね。
季節による不快さ
階段で踏み台昇降を行うと、季節によって不快な状況が生じます。
冬は暖房のない階段は非常に寒く、冷たさが忍び寄ります。
反対に夏はエアコンや扇風機のない階段でのトレーニングは、暑くてキツイ状況になります。
リビングや自分の部屋などで行う場合は温度を調整しやすく、快適な環境でトレーニングできます。
階段は通行用の場所であること
騒音の問題
階段で踏み台昇降を行うと、その上り下りする音が家中に響いてしまうんですよね。
家族にとっても迷惑となり、時間が経つにつれて問題となる可能性があります。
このように、踏み台上昇を階段で行うことは、場所的観点から見てお勧めできません。
適切な踏み台の使用が好ましいです。
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踏み台昇降で階段がダメなのは②トレーニング面
踏み台昇降を階段で行うことが適していない理由には、トレーニングの観点からも考慮すべきポイントが存在します。
踏み台の高さが適していない
踏み面(踏み台の表面)が狭い
床面が硬い
というのが理由です。
踏み台の高さが適していない
階段を踏み台として使用しようとすると、階段の段差が一般的な踏み台よりも高いことがあります。踏み台昇降の初心者向けの適切な高さは通常10~15センチ程度ですが、階段の段差は通常の住宅では18~20センチです。
この高さの差は、トレーニングの初心者にとってはけっこうな負担となり、継続するのが困難になります。
踏み面(踏み台の表面)が狭い
階段を踏み台として使用する場合、あがる一段目の縦の長さが通常の踏み台より狭いことがあります。壁に当たり、けがをする可能性も。
安全なトレーニング環境を確保するためには、広い踏み面が必要です。
床面が硬い
階段の床面は通常、硬い素材ですから、足への負担が大きくなります。踏み台昇降で階段がダメなのは③継続が難しいから
景色がない
階段の周囲に窓がない場合、踏み台昇降をしながら楽しむ景色がありません。ただし、階段の段差は通常、一定ですよね。高さを調整することは難しいです。
といった状況になり、このような要因が継続を難しくさせます。
などの理由から、続けるのが難しい場合があります。
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まとめ
この記事では、踏み台昇降を行う際には別の適切な場所について説明しました。