コトモノつづり

40代子育て中。気になる物や事柄を気ままに綴ります。たまに育児備忘録。

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カメムシが洗濯物につくのはなぜ?取り込む時間によって防止できる?

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くさ~い匂いを発するカメムシは人に不快な思いをさせる害虫です。

仲間への警報や自己防衛のためにくさい匂いを発しているのですが、洗濯物に付いているのを見かけると本当に嫌ですよね。


実は、洗濯物にはカメムシの好む条件が揃っていたのです!

カメムシの好みや生態を知り対策をすることで、カメムシに出会う確率がぐっと減ります。

そして、洗濯物を取り込む時間によっても防止可能なんですよ!

この記事では、
カメムシが洗濯物につくのは取り込む時間と関係あるの?
カメムシが洗濯物によってくる理由
カメムシがついた洗濯物は洗い直ししないとダメ?

など、実際にカメムシに出会うことが少なくなった私が気を付けるべきポイントを分かりやすくまとめました。

洗濯物に付くカメムシをどうにかしたい方、
匂いが付いてしまったときにどう落とせばいいか分からない方などに役に立つと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!


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カメムシが洗濯物につくのは取り込む時間と関係あるの?

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カメムシがつかないようにするためには、まずはカメムシの事を知ることが重要になります。

カメムシは春から秋(5月下旬~8月中旬)にかけて約20~100個の卵を産みます。
1~2週間で卵から孵り、1カ月という早い期間で大人のカメムシになってしまいます。

カメムシは成虫になった夏から秋にかけて活発に活動します。
だんだん涼しくなってくる秋頃は、冬を越すのを見越して暖かい場所を求めるので、庭やベランダで干している温かい洗濯物についてしまいます。

特に9月から11月頃はカメムシがよく付く時期です。

寒くなってくる冬には、ほとんど見られなくなってきますが、暖かい日には活動することもあります。

またカメムシは夜行性で、夜が近くなる午後から活動を始めます。
なので可能であれば、活発に活動し始める前の午前中に洗濯物を取り込むと良いですよ!

夏の暑い時期なら朝早くから干しておけば、お昼には乾きますね。
お昼に取り込むことが難しけれ、午後出来るだけ早い時間に取り込むようにしましょう


実際に私の家にも秋になると洗濯物にカメムシが現れます。

洗濯物を早めに取り込むと良いということを知ってからは、カメムシを見かけることが少なくなりました!


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カメムシが洗濯物によってくる理由

なぜカメムシは洗濯物によってくるのでしょうか?

実はそれには、「温度」と「光や色」の二つの理由があります。

まず一つ目に、カメムシは温かい場所が好きです。

ベランダや庭ににたっぷりとお日様の光が当たると、洗濯物が温かくなっているため、日向ぼっこをしにやってきます。


二つ目に、カメムシは白い色、薄い色、光が好きです。

光に反応する走行性の虫なので、光を見ると近寄りたくなる習性があります。
白は日光が反射するため、シーツやTシャツなどに何匹もよってくる…なんて事もあります。
なので、白い洗濯物には特に注意が必要です!

カメムシがついた洗濯物は洗い直ししないとダメ?

カメムシの独特なくさ~い臭いは洗濯物に付くととても嫌ですよね。

でも、匂いついていなければ、特に洗い直しをする必要はありません。

匂いがついてしまっても、臭い成分に毒はないので、必ずしも洗濯をしなければいけないわけではありません。

とはいえ、匂いがついてしまっては、気持ち的に綺麗にしたいと思うので、洗い直しをすることをおすすめします。


匂いがつかないようにカメムシを取るには、叩いたり刺激したりしてはいけません。
刺激されると匂いを出すので、振ったり揺すったりして、落としたり飛ばしたりします。

また、ガムテープなどの粘着剤に優しくそっとくっつける方法や、カメムシコロリなどの殺虫成分が入ってないスプレーで退治するのも安心でおすすめです!

それでももし洗濯物に匂いがついてしまった場合、その匂いを取るにはいくつかの方法があるので紹介しますね♪


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部分的に匂いを消すなら固形石鹸

臭い成分は「親油性」と言って、油などに溶けやすい性質があるので、界面活性剤が入っているものを使うと効果的です。

界面活性剤といえば、台所用洗剤のイメージがありますが固形石鹸にも入っています。

固形石鹸の角を使えば、ピンポイントで匂いを落とせます。

柑橘系の台所用洗剤や柑橘系の衣料用洗剤

柑橘系の洗剤には「リモネン」という成分が入っていて、このリモネンには油汚れを落とす効果があります。

なので、親油性の成分で出来ているカメムシの匂いが落ちやすいということですね。

柑橘系の台所用洗剤や衣料用洗剤を使う際には、付け置きをし、その後丸洗いすると効果的です!

熱を加える

匂いの成分は揮発性があり熱に弱い「トランス2ヘキサノール」という成分も含まれます。
なので、日当たりがいい場所に干すか、ドライヤーで熱を加えると匂いが消えます。

それでも匂いが消えない場合には、酸素系の漂白剤につけたり入れて洗ったり、エリ袖用洗剤を湿布したり、香りの強い柔軟剤を入れたりしてみても良いかもしれません。


中には、
「虫よけになる匂いのお香をたいでみた」
「ミラクニームという虫よけの木を置いたらカメムシを見なくなった」

という口コミもあったので、試してみても良いかもしれません!


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まとめ

毎年悩まされるカメムシ被害ですが、ちょっと気を付けて行動することで悩まずに済みます。

実際に私も洗濯物を取り込む時間を早くしたことで、被害を受けることがぐっと減りました。

また、取り方や、匂いがついた時の対策を知っていることで、気持ちに余裕が出来て、怖い!嫌!な気持ちが少し和らいだような気がします。


とはいえ、付かないに越したことはないので、ぜひ対策をしてカメムシに出会うことのない生活を手にいれましょう!


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