栗の内部に虫が存在する
ということはよくあります。
栗の中からこんにちは🐛(≧∇≦)!!
— azuki (@azuki197593) October 13, 2020
ご近所さんのお庭で実った拾いたての秋の味覚を頂きました(ノ´▽`)ノ♪
虫嫌いの方…ごめんなさい…💦 pic.twitter.com/GLTwm6XxoN
特に野生の栗は、虫の卵が高頻度で見られ、調理時に芋虫が現れたり、最悪の場合、誤って摂取することがあります。
しかし、虫が栗の内部にあっても、食べた場合に安全上の問題はほとんどありません。
虫が栗に食害を与えた場合でも、その栗を食べることはできます。
虫によって食べられた栗についても、一般的にはその部分を適切に処理すれば食べることができます。
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栗の中の虫は食べられるのか?
公園で拾ったり、ご近所からもらったりした栗には、虫を取り除くための下処理が必要です。
虫がいるのにわからず食べてしまった
となると、さすがに気分がよくないですよね。
しかし、実際には栗の中にいる虫は食べても安全です。
栗の中の虫は安全です
栗に産卵する虫は、主に2種類です。
- クリミガ
- クリシギゾウムシ
これらの虫の幼虫は、ほとんどがクリシギゾウムシです。
どちらの虫も毒性はないので、食べても健康に害はありません。
見た目は奇妙かもしれませんが、味は栗に似ているそうですよ。
卵は非常に小さくて、栗の中にいてもほとんどわかりません。
そのため、間違って食べることもよくあることなんです。
しかし、これらの卵も幼虫と同様、健康に害はありません。
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栗の虫食い箇所はどうする?
クリシギゾウムシやクリミガの幼虫は羽化すると、栗の実を食べ始めます。
虫の食害が進むと、私たちが食べられない部分があることも。
また、食害が始まると栗の実は早く痛みます。
虫が食べた部分は黒ずみ、その部分は傷ついています。
該当部分はスプーンやナイフで削るといいですね。
傷んだ栗はなんともいえない臭いを発し、触れると柔らかくなり、内部が黒く変色していることが多いです。
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栗の中に虫がいるのは安全な証拠
虫のいない完璧な栗を求めることは理解できますが、虫が存在することは食材が安全であることを示しています。
スーパーマーケットで買える無傷の野菜や栗には虫食いがありませんが、それは虫が寄り付かないように、農薬で消毒されているためです。
一方、公園や山の栗は農薬を使わないため、虫が付く可能性が高いです。
ただ、虫が付いているということは、安全で美味しい栗の証拠でもあります。
考え方を変えれば、虫がいる栗こそが本物の味を提供していると言えます。
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まとめ/栗に虫がいても安全に食べられます
栗にいる虫を誤って摂取しても、健康に害はありません。
ただ、虫によって傷ついた部分は避け、削り取って食べるのがおすすめです。